ホスファチジルコリン

腸内環境改善に関する解説

腸内環境改善と健康に効くホスファチジルコリン

ホスファチジルコリンとは、ホスファチジルコリン[phosphatidylcholine]レシチンの主成分であり、レシチンともよばれることがある。ホスファチジン酸のリン酸基にコリンが結合したもの。動物、植物、酵母、カビなどの代表的なグリセロリン脂質。哺乳動物組織では全リン脂質中30~50%を占め、生体膜の主要構成成分であり、生体膜や血中リポタンパク質等の安定化に必須な構成リン脂質である。 ホスファチジルコリンは、細胞膜の構成成分として、細胞の機能を維持するのに役立っている。また、ホスファチジルコリンは、胆汁の構成成分としても含まれており、脂肪の消化を助けている。さらに、ホスファチジルコリンは、神経伝達物質であるアセチルコリンの前駆体ともなっており、脳の機能を維持するのにも役立っている。
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腸内環境改善に関する解説

腸内環境改善と健康に役立つレシチン

レシチンとは? レシチンとは広義ではグリセロリン脂質を意味し、狭義にはホスファチジルコリンを指します。大豆レシチンにはホスファチジルコリンの他、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルイノシトールも含まれています。大豆レシチンは良質なタンパク質源である大豆を原料としており、レシチン含有量は18~20%です。レシチンはリン脂質の一種で、細胞膜の主要成分であり、脂質の輸送や消化吸収、コレステロールの代謝などに重要な役割を果たしています。また、レシチンには抗酸化作用があり、細胞を保護する働きもあります。
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