乳児

腸内環境改善に関する解説

腸内環境改善と健康『シアル酸』

シアル酸とは、ノイラミン酸の誘導体である酸性糖質の一種です。 ウシ顎下腺より分離されたことから、唾液(saliva)にちなんでシアル酸(sialicacid)と名付けられました。1950年代にブリックスやクレンクなど複数の研究グループによって明らかにされました。シアル酸は、ガングリオシドや糖たんぱく質の構成成分として脳や神経に多く含まれており、その量は乳児期に増加することから、このような器官の形成や機能の発達に関与すると考えられています。 シアル酸は、細胞表面の糖鎖の末端に取り付けられていることが多く、細胞同士の相互作用やシグナル伝達に関与しています。 また、シアル酸は、病原体の侵入を防ぐバリアとしても働いています。シアル酸の摂取は、腸内環境を整え、免疫力を高める効果があると言われています。
Read More
腸内環境改善に関する解説

腸内環境改善と健康『特別用途食品』

特別用途食品とは、乳児、幼児、妊産婦、病者などの発育、健康の保持・回復などに適するという特別の用途について表示する食品のことです。 病者用食品、妊産婦・授乳婦用粉乳、乳児用調製粉乳及びえん下困難者用食品、特定保健用食品、などの種類があります。特別用途食品のうち、病者用食品のうち、低タンパク質食品、アレルゲン除去食品の許可基準があるものは適合性の審査を受け、個別に審査され、消費者庁による許可を受けたものは特別の用途に適する旨の表示が認められます。
Read More