腸内環境改善に関する解説 初乳で腸内環境を改善し、健康に! 初乳とは、分娩後4~5日間分泌される母乳であり、10日後から分泌される成乳に比べ、高タンパク質、低脂肪、低ラクトースである。脂肪球を多く含む白血球が存在し、これを初乳球という。初乳は、感染防御機能を有するIgAやラクトフェリンを多量に含んでおり、新生児の感染防御に重要な役割を演じる。IgAは食物アレルゲンの吸収を抑制するので、アレルギーの予防にも有効であると考えられている。 2024.01.20 腸内環境改善に関する解説