精神疾患

免疫力アップに関する解説

ストレスと腸内環境!コルチゾールを下げる方法

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一つで、主な働きは、肝臓での糖の新生、筋肉でのたんぱく質代謝、脂肪組織での脂肪の分解などの代謝の促進、抗炎症および免疫抑制などで、生体にとって必須のホルモンです。 また、ストレスを受けたときに、脳からの刺激を受けて分泌が増えることから「ストレスホルモン」とも呼ばれています。 コルチゾールは、ストレスに対処するために、身体を戦闘モードや逃走モードに切り替える働きがあります。ストレスが解消されると、コルチゾールは正常値に戻ります。しかし、ストレスが長期にわたって続くと、コルチゾールの分泌量が慢性的に高くなり、これがうつ病、不眠症などの精神疾患、生活習慣病などのストレス関連疾患の一因となることが分かってきています。
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腸内環境改善に関する解説

迷走神経を整えて腸内環境を改善し心身を健康に

迷走神経は、体内で最も長い神経であり、脳から横隔膜まで広がっています。 この神経は、体のさまざまな機能を制御するのに重要な役割を果たしており、消化、心臓の拍動、呼吸などに関与しています。また、迷走神経は、脳と腸を接続しており、気分やストレスを腸内環境に伝える役割も果たしています。 そのため、腸内環境を改善することは、迷走神経の働きを整え、精神状態を改善することにつながる可能性があります。
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